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Philosophy・vision 理念・ビジョン

経営理念PHILOSOPHY

「車を通じて一生涯のお付き合い」

皆さんはこの言葉を聞いてどのような事を思い浮かべるでしょうか。
実は”一生涯のお付き合い”は非常に難しいことなのです。
例えば、お買い上げいただいたお客さまが急に引っ越されて疎遠になることも多々あるのです。そういった予期せぬ別れほどつらいものはありません。お客さまとしても愛車の事を隅から隅まで知っている、”馴染みの店”に行きたいはずです。
どうすればこの問題を解決できるのでしょうか。それは規模の拡大をすることかもしれませんし、様々なブランド展開し、全国に『ビジョナグループ』の拠点を置くことかもしれません。
全ての根幹は、「お客さまと車を通じて出会い、付き合いが深くなっていくこと」です。そういった付き合いが出来るのは、マイホームかクルマくらいのものなのですから。

経営理念を覚えるだけでは意味がありません。
仕事において、自身の意思決定の基軸となり、行動できてこそ理念が浸透していると言えるのです。日々の自問自答し、より深い学びと見識を養ってください。そうすれば、きっとプロのビジネスマンになれます。
また、最初はできる事が少なく、また自分が何がやりたいのかすら分からない人もいるかもしれません。しかし、やらなければならない事、やるべき事を、やり抜くのです。誰でもできるような事を、誰もができないくらいやり抜いたとき、道が開けるのです。
だからと言って、言われた事をただやれば良いという事では決してありません。主体性を持って、自ら仕事を探してください。そしてどんな仕事にも遣り甲斐を自ら見出し創意工夫をするのです。仕事とは必ず相手があるものです。相手の期待値を知り、それを超えて下さい。そこに驚きと感動が生まれるのです。
「おまえ、すごいじゃん!!」と言われる仕事がプロフェッショナルの仕事なのです。仕事内容うんぬんでは無いのです。洗車ひとつ、掃除ひとつ、コピーひとつ、お茶出しひとつでも感動させてください。
無責任な受け身の仕事では確実に置いてかれてしまいます。

利益とは何か?

企業にとって利益とは何か、それは人間に例えれば血液です。そして資金繰りが血流と言えます。
当然ですが、人間は血液や血流の為に生きているのではありません。企業とて同じです。利益の為に企業が存在するのではなく、価値ある存在としてあり続ける為に利益が必要なのです。人間は血液が無くなるか、血流が止まれば死んでしまうのと同じように、企業も利益が得られなければ、資金繰りが行き詰まれば死んでしまうのです。「車を通じて一生涯のお付き合い」ができなくなってしまうのです。利益は企業目的ではなく、ビジョンへの手段であり目標数値…いわば達成すべき予算なのです。

人間は生まれた時にひとつだけ決まっていることがあります。それはいつか死ぬことです。しかし企業は死ぬわけには行かない存在なのです。企業はGoing Concernと言い、将来にわたって無期限に事業を継続することを前提としているのです。
社員とその家族の生活を支えていかなくてはならないし、死んでしまえば、ビジョンの実現も成し遂げる事はできなくなり、納税、雇用、教育という国や地域社会への貢献もできなくなるのです。

経営ビジョンVISION

「自動車革命に流通革命を起こす」

自動車の流通形態を旧態依然のモデルから脱却し、価格、プロダクト、プロモーションにいたるまで小売側が主導権を握り、より顧客の便益に寄与すること。
自動車の新車ディーラー事業は自動車メーカーやインポーターに認めてもらわなけれ出店ができないため、計画的な出店のタイミングが計りづらいといった背景があります。
1店舗出店するだけでも数億単位の相当な投資額になり、回収にも時間が掛かってしまうため、今の我々の様な(30~40億規模の)会社でディーラーを1店舗ずつ展開していては、時間が掛かり過ぎ、ゆくゆくは業界の再編に飲み込まれることは必須だと考えています。
また、人材のスキルレベルで業績に直接影響が出やすいため、安易に店舗展開をすると業績不振が続出し、結果的にお客さまにもご迷惑を掛ける事になりかねません。
我々が考える中古車チェーンとは、少ないイニシャルコストとランニングコストでかつ標準化・単純化されたオペレーションにより差別化を図ります。
結果として全国規模の中古車流通チェーン事業者になった上で、その規模からくる財務基盤を背景にディーラー出店や、ディーラーや中古車事業会社並びに付随する関連事業(カー用品店、板金会社、レンタカー、車検専門整備工場)を買収していきます。
例えば、1店舗3億円売り上げる店舗を200店舗展開できれば600億規模の会社になり、売上20億の会社を買収する事は理論上難しくありません。20億規模の会社を20社買収すれば400億になり、1000億規模の会社になれます。その後はさらに大規模なディーラーの経営もできるという事になります。
その分、マネジメントを行える人材の確保と育成をする必要があります。ですから、急務として今後ビジョナグループの中核となる新規事業、中古車流通チェーン事業のビジネスモデルを一緒に構築する人財が必要です。

ビジョン実現への道筋を歩むための羅針盤

理念・ビジョンへの実現への道のりを登山に例えるならば、闇雲に進むのではなく、当然その登るべき山に見合う周到な準備と学び、そしてあるべき精神・態度が必要であり、計画との途中経過を常に確認し、修正を加えながらも一歩ずつ歩んでいかなくてはなりません。周到な準備は中期的経営計画と戦略策定であり、途中経過は毎月の全社予算達成と、あるべき凡事の徹底なのです。

登るべき道が大きければ大きいほど、それに見合う精神・態度・心構えが要求されるのです。
経営も同様で、理念・ビジョンの実現に見合う心構え、それが私たちの信条(CREDO)でありSPIRITなのです。

行動指針

情熱・熱意・執念・不撓不屈

私たちは、情熱・熱意・執念を持ち、困難・逆境に打ち勝ち、目標を達成し、目的を果たします
私たちは、プロとして約束を守り、期待以上の成果を出し、細部に拘り、一切の妥協を許しません

感動・感謝・信頼

私たちは、何事にも感謝し、周りに感動を与え、信頼を大切にし、お役立ちの心を忘れません
私たちは、如何なる時も初心を忘れること無く、明るい笑顔と元気な声の商売人であり続けます

成長・変化

私たちは、常に自己啓発、現状否定、自己変革を心がけ、恐れず挑戦し、人間成長の意欲を絶やしません
私たちは、会社内全ての出来事を自分の事と謙虚に捉え、自責の念で考え、共有し、失敗から学びます

真摯

私たちは、会社の一員として仕事、自分に使命感と誇りを持ち、作業でも創意工夫し、遣り甲斐と喜びを見出します
私たちは、高いモラルと利他の心で相手の立場に立ち、素直に耳を傾け、気遣い、心配り、奉仕の心を惜しみません